駐輪場に駐めたところ,バルブキャップがあっさり盗まれた

普段は自転車公共の駐輪場に駐めることなど滅多にないのだが,
ある日,用事があって訪問先のすぐ近くにあるラック式の駐輪場に駐めた時のこと.
小一時間が過ぎて駐輪場に戻り,
暗証番号式のロックを解除してラックから自転車を降ろし,
ヘルメットをかぶり,グローブを着けて跨がろうとしてふと目線を落とすと・・・

あれ? バルブのキャップがない・・・

小生が使っている自転車はなぜか最初から,
キラリと輝くアルミ製のバルブキャップが付いていて,
しかも毎週,月曜日の朝には空気を入れてかなりきつめにバルブを締めるので,
自然に外れたとは思えない.
そしてふと思い出されたのは,
購入時の自転車屋さんの言葉.

小物とか,すぐに盗まれますよ

「小物とか,すぐに盗まれますよ.
 ライトなんていちばん狙われますから.
 自転車をどこかに駐めるときには,
 必ず外してくださいね」
「へぇ・・・そうなんですか」
「高級なバイクになると,
 サドルペダルや,
 何でもやられますから」

なるほどね・・・

一瞬,心にさざ波が立ったけれど,
バルブキャップが盗られたぐらいのことで,
貧しい心根の人間の行いに腹を立てるのもバカバカしい・・・
さっさとAmazonで代わりのキャップを購入して装着している.

バルブキャップでさえ盗まれるんだから,
そりゃぁライトは間違いなく狙われるだろうし,
高級ブランドの自転車ともなれば・・・
そんなこと.